年会費1~2万円のクレジットカード、ANAやJALのゴールドカード、プラチナカードなどの会員になると、無料で空港ラウンジが使えます。
空港ラウンジとは「空港利用者が搭乗する前に快適に過ごす部屋」のことです。主に航空会社とクレジットカード会社の2種類があります。
登場口の近くに目立っている空港ラウンジは、各航空会社が用意したものであり、航空会社が定める入会資格を取得するのが必須です。その航空会社が発行するクレジットカードで何度も搭乗すると利用できるようになり、お得意様であるほどランクの高いラウンジが使えるようになります。
一方、クレジットカード会社が用意した空港ラウンジ一般的です。国内の27ヶ所の主要空港に設置され、ゴールドカード以上の会員が出入りできます。
ただ、空港ラウンジを利用したことがない人にとって、空港ラウンジが具体的にどんな空間になっているのかがイメージしにくいかもしれません。
空港ラウンジには右のように落ち着いた空間、空いているソファ、ドリンクバー、インターネットなどがあります。
誰もが普通に入れる一般的なロビーと比較すれば、わかりやすいでしょう。
ロビーだと騒がしくて、椅子も座りやすいものではなく、電子機器などは置いていませんし、ドリンクの飲み放題もありえませんが、空港ラウンジは全く違います。特にビジネスマンにとっては居心地の良い空間です。
誰もがお世話になるトイレは、空港内よりも清潔に使えるように手が行き届いています。フライト情報では航空便の発着、遅延、欠航などを、一早く正確に知ることができます。
手持ちの携帯電話が故障したり、固定電話でないといけないような用件が発生したときも公衆電話が使えますし、海外用携帯電話をレンタルしてくれる所もあります。
ソフトドリンクは嬉しい飲み放題で、アルコールは有料となることが多いです。新聞、雑誌、テレビも置いてありますので、暇つぶしに困ることはありません。
FAXやコピー機もあり、ビジネスマンには助かります。インターネットもできますので、旅行者もお世話になることでしょう。
シャワーやマッサージ器を完備する空港ラウンジもあり、搭乗前に心身ともに十分にリフレッシュできます。
空港ラウンジによって用意しているものは異なるので、あくまで一例ですが、中にはご当地のフルーツが食べ放題のところもあります。羽田空港などは完全分煙化していて、愛煙家にも嬉しいサービスがあります。
空港ラウンジは高額所得者が貴族気分を味わうだけの特別な部屋ではありません。実用性も十分に備えた空間です。
国内では約30ヶ所の空港ラウンジがありますが、全ての空港ラウンジが入れるクレジットカードはほとんどありません。平均では26~27ヶ所くらいの主要空港に対応しています。
ただ、対応数が少ないクレジットカードでは5ヶ所に留まったりもします。したがって、「空港ラウンジ利用可」でも空港名は確認したいです。
例えば、仕事で日本を飛び回る人は、多くの空港ラウンジに対応しているゴールドカードが良いですし、逆に東京在住の人は成田空港や羽田空港などの最寄の空港しか使わないので、全ての空港ラウンジに対応するよりも、「マイルが貯まりやすいカード」などといった選択肢が増えます。
また、海外出張が多い人は、日本のクレジットカード会社だけでは使える海外の空港ラウンジが限られてしまいます。韓国の仁川空港、ハワイのホノルル空港は無料で使えたりしますが、その他の空港ラウンジで使えるクレジットカードは基本的にはありません。
もし、世界中の空港ラウンジが使いたい人には、プライオリティパス付帯のクレジットカードが便利です。プライオリティパスとは世界中の空港ラウンジ600ヶ所以上が自由に利用できる提携サービスの名称です。
プライオリティパスの年会費は399ドルもしますが、実は年会費が399ドルよりも安いプライオリティパス付きのクレジットカードが複数存在します。
セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス・カードやMUFGカード・プラチナ・アメックス・カードなどはプラチナカードですが、年会費は21,000円でプライオリティパスが付帯しています。詳しくはプライオリティパスとは?で紹介しています。
出張の多いビジネスマンは「空港ラウンジが使いたいからゴールドカードを持っている」人が非常に多いです。年会費や海外旅行保険といった用途に合ったゴールドカードを見つけましょう。
カード付帯の海外旅行保険
羽田空港の空港ラウンジ