空港ラウンジ付帯のゴールドカード会員であれば、国内にある空港ラウンジ空港を無料で利用できます。羽田や伊丹など大都市の空港だけでなく、地方の空港にあるラウンジまで網羅するゴールドカードもたくさん登場しています。
ただし、これらは国内に限ればの話で、海外の空港だと有効ではないです。
例えば、JCBゴールドカードはハワイ・ホノルル国際空港だけ、三井住友VISAゴールドカードにいたってはゼロです。ANAダイナースカードはゴールドカードの中では海外の空港との提携数がダントツですが、日本を入れても全部30ヶ国で偏りがあるのは否めません。
アメリカだとニューヨークが1空港で、他はマイアミ国際空港だけ、JFK国際空港は含みません。ヨーロッパはイギリスに多い反面、フランスとイタリアが使えません。
海外の空港でも使えるカードとしては、各航空会社がプログラムする上級会員になると発行されるカードが、まずは思い浮かびます。
例えば、JALでは北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと、日本人がよく行くような地域には空港ラウンジを用意しています。
しかし、それでも25ヶ国に留まる上、中国、オーストラリア、アメリカに集中してしまっているのは否定できません。台湾を中国とは別に1ヶ国とカウントして、少しでも数が多いように見せています。
だからこそ、「プライオリティパス」が役に立ちます。世界100ヶ国以上、300都市以上、空港の数に換算すると600以上で使える最強の資格です。
プライオリティパスと提携するほとんどの空港ラウンジには、電話、FAX、インターネット接続の設備がある上、会議室を備えていることがあります。ビジネスマンにとって実用性の高い環境が整っていると言えます。
プライオリティパスを運営する「プライオリティ・パス社」では「ラウンジ・オブ・ザ・イヤー」なる審査も行っています。上位15のラウンジを表彰しており、2009年度についてはPriority Passの公式サイトにアップされています。会員になった場合は、せっかくなのでこれらのラウンジを使ってみるのも良いでしょう。
そのプライオリティパスには年会費に応じて、3種類のプランがあります。
| 会員種別 | 年会費 | 利用料金 |
|---|---|---|
| スタンダード会員 | 99ドル | 27ドル |
| スタンダード・プラス会員 | 249ドル | 10回無料 |
| プレステージ会員 | 399ドル | 無制限 |
スタンダード会員は年会費99ドルで、ラウンジ利用料金が27ドル、年会費249ドルのスタンダード・プラス会員だと、ラウンジ利用10回分が付いてきます。
最も高額なプレステージ会員を選ぶと、年会費が399ドルかかるものの、全ラウンジが無料で何回も使えるようになります。なお、いずれのプランも、同伴者のラウンジ利用料金は27ドルです。
このようにプライオリティパスは単独で入会できますが、もっとお得な入会方法があります。それがプライオリティパスと提携するクレジットカードです。
プライオリティパス付帯のカードはいくつかあるのですが、いずれも上級クラスのカードとなります。プラチナやブラックと呼ばれる高額カードが多く、年会費が367,500円もかかるアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードまで該当します。
せめて、通常のクレジットカードでもプライオリティパス付きのものが欲しいところですが、そのようなカードもしっかりとありますので心配は無用です。
海外旅行保険、各種チケット手配などのいつもの付帯サービスに、無料のプライオリティパスも付き、年会費は一般的なゴールドカードと同等になるクレジットカードをいくつか紹介します。
最初におすすめしたいのがセゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。年会費399ドルかかるプライオリティパスを、年会費21,000円で利用できます。
さらにセゾンの永久不滅ポイントに加え、ショッピングでは国内1.5倍、海外2倍のポイントが付くのは魅力的です。ポイント重視型の人には要チェックでしょう。
楽天プレミアムカードも年会費は10,500円でありながら、旅行傷害保険は海外と国内ともに最高5,000万円、利用限度額は最高300万円、カード盗難保険も付いております。
20歳以上の安定収入があることが入会条件なので、若い人でも入れるのが嬉しいです。海外では病気、怪我、盗難のサポート、レストランの手配、リーズナブルな料金でのレンタカーの利用にも対応しています。国内主要21空港の空港ラウンジもカバーしています。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも、プライオリティパス付きのゴールドカードでは人気の商品です。海外で強いのはアメックス系列であり、トラベル・サービスの特典は使い勝手が抜群です。
日本も含めた世界50ヶ国以上の場所で、年間で3,000ある独自の特典が受けられます。旅行に関係するものとしては、貯まったポイントをマイルに移行するプログラムも用意しています。
年会費は21,000円で20歳以上の安定収入がある方となります。家族会員の年会費については、1人が無料で2人目からは3,150円とリーズナブルな設定です。
また、これら以外のプライオリティパス付きクレジットカードは、プラチナカードが占めています。ラインナップはMUFG CARD American Express Card、SBIプラチナカード、JCB THE CLASS、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード、三井住友VISAプラチナカードなどです。
さらに充実したサービスを期待するのであれば、こういったカードを視野に入れても良いでしょう。
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