充実したサービスを提供してくれるクレジットカードですが、その種類は豊富で迷ってしまいます。同じ系列の会社でも複数のクレジットカードを用意する人もいるくらいで、それぞれ年会費が異なる上、得意なサービスも違います。
自分のライフスタイルを分析すると、ベストパートナーとなるカードが探せます。
まずは飛行機の利用が多い人は、提携する空港ラウンジ、旅行保険、マイル還元率、加盟店舗数、ホテルやレストランでの優遇が充実したものを選びましょう。サポートデスクも要チェックです。
マイルの獲得を重視される人は、それに強いカードも要チェックです。ノースウエスト/シティワールドパークスVISAゴールドカードやマイレージ・プラスJCBゴールドカードは、提携している航空会社の多さと太っ腹なキャンペーンが売りです。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、JAL CLUB-Aゴールドカードは航空会社だけあって、区間マイルが25%もプラスされるが魅力です。
加盟店舗の数ならば、シティゴールドカードに軍配が上がります。日本を含めた世界160カ国以上で2,800万店以上というのは、群を抜いた数字です。手数料無料で発行してくれるトラベラーズチェックも魅力でしょう。
サービスの手厚さならば、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。手荷物を無料宅配、空港送迎が付いています。
セキュリティの高さも特筆で、返品、予約のキャンセル、カード不正使用の全てをサポートします。不正行為の多い海外でも安心して使えます。
海外によく行かれる方は、ブランド選びも重要です。世界規模のクレジットカード組織である国際ブランドの大手5ブランドに絞って解説します。
全世界でみた場合の加盟店数は、Master Card、VISA、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレス、JCBの順です。
Master Card、VISAという上位2ブランドだけで世界シェアの約90%も占めていますので、海外出張が多い方はどちらかを選ぶことになるでしょう。
地域別の特性ではMaster Cardがヨーロッパ、アフリカ、オセアニアに強い反面、日本は手薄です。三井住友VISAゴールドカードも世界中で使えますが、特に日本には相性が良く、アメリカとアジアも得意としています。
ダイナースクラブはヨーロッパ、アメックスはアメリカに加盟店を多く持っており、いずれも高級ブランドらしくワンランク上のサービスが期待できます。
JCBゴールドカードはかつては日本だけとも言われていますが、世界中で使われ始め、最近では韓国と中国にが充実し始めました。
次に自動車の利用が多い方は、ETC機能が付加されたカードも視野に入れましょう。法改正でETCの利用頻度がブレていますが、まだまだ特典はいっぱいです。
ETC搭載車に有料道路利用料金の割引が適用されるようになったため、有料道路の使用頻度が上がった人も多いです。
有料道路を使うたびに高いポイントが還元されるため、ポイントが自動的に早く貯まっていくのは嬉しいことです。
ガソリンスタンドでも重宝します。石油会社系列のカードを選べば、給油で割引が適用されることもありますし、思わぬ故障や事故を24時間サポートしてくれるのであれば、頼もしい存在となります。
遠出よりも日常生活でのサービスを期待するのであれば、スーパーやデパートなどの店舗が発行するカードがおすすめです。
行きつけの店が発行するカードにすれば、ポイント獲得がスムーズですし、割引以外のサービスも用意しています。例えば、セゾンのゴールドカードですと、西武百貨店の営業時間内の駐車料金が3時間まで無料となります。
ライフスタイルで幾つかのカードに絞ったら、次はスペックで比較します。年会費、利用限度額、ショッピング保険、海外旅行保険などを確認しましょう。
サービス内容は年会費に比例しやすいが、同じ年会費でもどの項目を手厚くしているのかは、カードによってかなり違ってきます。
引き落とし日、支払日、支払い金額を自分で決めることができる、ユニークなSBIゴールドカードもあります。親カード所有者が家族カードの利用枠をカードごとに設定できる「ファミリーアカウント」なる機能も付いています。
このような充実したサービスは使いこなさなければ宝の持ち腐れとなるので、年間でどんなことにどれだけのサービスを必要とするのかを自己分析した上で、身の丈に合った1枚を選びたいです。
「海外と国内を飛行機で移動することが多い人」を例に挙げると、「海外に行くたび保険に入るのはめんどくさい」「国内外で空港ラウンジを利用したい」「年会費は抑えてもポイントは貯めたい」という人はセゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードやMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、楽天プレミアムカードがおすすめです。
国内空港はゴールドカードでOK
ゴールドカードの審査基準